北史
『北史』(ほくし)は、中国の北朝について書かれた歴史書。李大師により編纂が開始され、その子の李延寿によって完成された。二十四史の一つ。 全100巻で、本紀12巻、列伝88巻の構成となっている。 南北朝時代の北朝にあたる王朝、北魏・西魏・東魏・北斉・北周・隋の歴史を記している。詔令や上奏文の多くを削って叙事に重きを置き、記述の総量は断代史である『魏書』・『北斉書』・『周書』・『隋書』を合わせた分量の半分ほどであるが、断代史の4書に見られない記述も少なくない。特に『魏書』の記さなかった西魏の人物についての増補部分が大きい。
制作 659年最終更新 2026/10/16 14:45
基本情報
- 制作
- 659年
『北史』(ほくし)は、中国の北朝について書かれた歴史書。李大師により編纂が開始され、その子の李延寿によって完成された。二十四史の一つ。
南北朝時代(439年 - 589年)の北朝にあたる王朝、北魏・西魏・東魏・北斉・北周・隋の歴史を記している。詔令や上奏文の多くを削って叙事に重きを置き、記述の総量は断代史である『魏書』・『北斉書』・『周書』・『隋書』を合わせた分量の半分ほどであるが、断代史の4書に見られない記述も少なくない。特に『魏書』の記さなかった西魏の人物についての増補部分が大きい。
内容
本紀
- 魏本紀第一 - 太祖道武帝・太宗明元帝
- 魏本紀第二 - 世祖太武帝・恭宗景穆帝・高宗文成帝・顕祖献文帝
- 魏本紀第三 - 高祖孝文帝
- 魏本紀第四 - 世宗宣武帝・粛宗孝明帝
- 魏本紀第五 - 敬宗孝荘帝・節閔帝・廃帝・孝武帝・西魏文帝・西魏廃帝・西魏恭帝・東魏孝静帝
- 斉本紀上第六 - 高祖神武帝・世宗文襄帝
- 斉本紀中第七 - 顕祖文宣帝・廃帝・孝昭帝
- 斉本紀下第八 - 世祖武成帝・後主・幼主
- 周本紀上第九 - 太祖文帝・孝閔帝・世宗明帝
- 周本紀下第十 - 高祖武帝・宣帝・静帝
- 隋本紀上第十一 - 高祖文帝
- 隋本紀下第十二 - 煬帝・恭帝
列伝
- 列伝第一 后妃上 - 魏神元皇后竇氏・文帝皇后封氏・桓皇后惟氏・平文皇后王氏・昭成皇后慕容氏・献明皇后賀氏・道武皇后慕容氏・道武宣穆皇后劉氏・明元昭哀皇后姚氏・明元密皇后杜氏・太武皇后赫連氏・太武敬哀皇后賀氏・景穆恭皇后郁久閭氏・文成文明皇后馮氏・文成元皇后李氏・献文思皇后李氏・孝文貞皇后林氏・孝文廃皇后馮氏・孝文幽皇后馮氏・孝文昭皇后高氏・宣武順皇后于氏・宣武皇后高氏・宣武霊皇后胡氏・孝明皇后胡氏・孝武皇后高氏・文帝乙弗皇后・文帝悼皇后郁久閭氏・廃帝皇后宇文氏・恭帝皇后若干氏・孝静皇后高氏
- 列伝第二 后妃下 - 斉武明皇后婁氏・文襄敬皇后元氏・文宣皇后李氏・孝昭皇后元氏・武成皇后胡氏・後主皇后斛律氏・・・・・・・・・・・・・・・・・容華夫人蔡氏・
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