華夏
華夏(かか)とは、漢民族の間に存在する中華思想において、中国及び中華文化のことを表現する歴史民俗用語である。この用語は元来、新石器時代後期および青銅器時代初期の、現代の漢民族の祖先であった農業部族のことも指しており、現在でもこの用法で用いられることもある。この概念は、漢民族の自らの祖先に対する礼賛に由来している。
建国 年不詳最終更新 2026/10/16 14:45
基本情報
- 建国
- 年不詳
- 繁体字
- 華夏
- 簡体字
- 华夏
- 漢語拼音
- Huáxià
- ウェード式
- Hua2-hsia4
- ローマ字
- gho ya
- ローマ字
- fa4 ha5
- 客家語拼音
- fa11 ha55
- 粤拼
- waa4 haa6
- 閩南語白話字
- hôa-hā
- 中古音
- hwæ hæX
- バクスター-サガール
- *[N-qʷʰˤra [ɢ]ˤraʔ]
華夏(かか)とは、漢民族の間に存在する中華思想において、中国及び中華文化のことを表現する歴史民俗用語である1。この用語は元来、新石器時代後期および青銅器時代初期の、現代の漢民族の祖先であった農業部族のことも指しており21、現在でもこの用法で用いられることもある。この概念は、漢民族の自らの祖先に対する礼賛に由来している2。
語源
孔子の編纂によると伝えられる中国の歴史書・春秋の代表的な注釈書の1つである春秋左氏伝によれば、「壮大さ」を意味する「夏」の語は、中国の儀式における「礼儀の大」を表すために用いられ、「著名さ」を意味する「華」の語は、漢民族の伝統的な民族服である漢服の「章服の美」を表すために用いられていた3。
歴史
起源
詳細は「華夏族」を参照
華夏という語は元来、関中の渓谷沿い、および黄河の河沿いに居住していた、新石器時代後期および青銅器時代初期の、現在の漢民族に連なる太古の諸民族が融合してできた農業部族をいう4156278、西戎の黄帝とその後裔である夏王朝と周王朝を「夏族」とする、このうち周王朝は殷王朝の諸侯であり、後に殷王朝を滅ぼした、東夷に起源をもつ殷王朝とその末裔は周の一部の諸侯である為「華族」である、「華族」と「夏族」が相次いでに王朝を建てて融合したので、中原の王朝と配下の諸侯は先秦時代に「」と総称され、中原も「華夏」と呼ばれた。この概念は中国古代の(紀元前443年~紀元前221年)に発展し、戦乱の最中に古代中国全土に広まっていった。その頃になると、華夏は主に文明社会のことを定義するようになり、周囲の野蛮と見なしていた国々とは対照的な意味合いで用いられるようになった(中國有禮儀之大、故稱夏;有服章之美、謂之華)。
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