象徴主義 — OpenHistory
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象徴主義 象徴主義とは、自然主義や高踏派運動への反動として1870年頃のフランスとベルギーに起きた文学運動および芸術運動である。象徴主義者を総称して「象徴派」と呼ぶ。ロシア象徴主義の開祖となった詩人ワレリー・ブリューソフなどにより、この運動はロシアにまで輸出された。イギリスにおけるラファエル前派も参照。 「象徴主義」(symbolisme)という語は、1886年に「象徴主義宣言」« Le Symbolisme »を発表した詩人ジャン・モレアスが、「象徴」(symbole)という語の語源である「一緒に投げること」を利用し、抽象的な観念とそれを表現するべきイマージュの間に、これらの、「象徴主義」と呼ばれるに
開始 1857年 最終更新 2026/10/16 15:02
目次 1. 定義 2. 起源 3. 音楽 4. 小説 5. 絵画 6. 象徴派の芸術家 6.1. 文学 6.2. 絵画 7. 関連文献 8. 脚注 象徴主義 (しょうちょうしゅぎ、フランス語 : symbolisme; サンボリスム とも)とは、自然主義 や高踏派 運動への反動として1870年頃のフランス とベルギー に起きた文学運動および芸術運動である。象徴主義者を総称して「象徴派 」(仏 : symbolistes)と呼ぶ。ロシア象徴主義 の開祖となった詩人ワレリー・ブリューソフ などにより、この運動はロシア にまで輸出された。イギリス におけるラファエル前派 も参照。
「象徴主義」(symbolisme)という語は、1886年に「象徴主義宣言」« Le Symbolisme »を発表した詩人ジャン・モレアス が、「象徴」(symbole)という語の語源1 である「一緒に投げること」を利用し、抽象的な観念とそれを表現するべきイマージュ の間に、これらの、「象徴主義」と呼ばれるに至る詩 が打ち立てようと望む類比関係を、指し示そうとして提案した。
定義
1886年にフィガロ紙で発表された「一文学宣言:象徴主義」(仏 : Un Manifeste littéraire: Le Symbolisme)において、ジャン・モレアス はこの新しい様式をこう定義している。
「《教訓、美辞麗句、虚偽の感覚、主観を混じえない叙述》の敵である象徴派の詩が探究するのは、「理念」に感性的な形態を纏わせることである。しかしその感性的な形態は、自身から発した目標先であることはなく、「理念」を表現することに向けて役立ちながら、臣下で在り続けるだろう。一方、「理念」は外見的な類似という豪奢な長衣を奪われたままでいるわけにはいかないのだ。というのも、象徴主義芸術の本質的な性質は、「理念」という概念それ自体には到達し得ないからである。したがって、この象徴主義芸術に於いて、自然風景、人間の営み、あらゆる物質的な現象が、そのままの姿で表されることはあり得ないだろう。象徴主義芸術に於いて、それら事象は、本源の側のものである「理念」とのおのれの秘教的な類似を表象することを、運命付けられた外観なのだ。」2 (城牙咲くらは 訳 一部修正)
アルベール・オーリエ は『 』誌において1891年にこう定義している
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「芸術作品は第1に観念的であるべきである。そのただ1つの理想は観念の表現であるから。第2に象徴的であるべきである。その観念に形を与えて表現するのだから。第3に総合的であるべきである。諸々の形態や記号を総体的に理解される形で描くのであるから。第4に主観的であるべきである。事物は事物としてではなく主体によって感受される記号として考えられるのであるから。第5に装飾的であるべきである。」
象徴主義は自然主義への反動であった。「観念に感受可能な形を着せる」ことが重要であった。自然主義者とは対照的に、象徴派は事物を忠実には描かず、理想世界を喚起し、魂の状態の表現を特別扱いする印象や感覚を探求した。
象徴主義はロマン主義 の最も秘教的な側面とも関係があるが、何よりもシャルル・ボードレール に負う部分が大きい。もう少し後になって知られるようになった(マラルメに「途轍もない通行者」と称された)アルチュール・ランボー は、1871年5月15日付のポール・ドメニー 宛の手紙(見者の手紙 )において、「詩人は、あらゆる感覚の、長い間の、大がかりな、そして合理的な狂乱化を通して、見者になる」とし、「言葉は、魂から魂へと向かうものであって、匂いも、音も、色も、一切を要約すると同時に、思考を引っかけては引き寄せる思考からなるもの」であると3 、詩の方向を定めた4 。しかしながら象徴派がリーダーと見做すのはポール・ヴェルレーヌ であり、その「詩法」(1874)は象徴主義の規範を定めている:
起源 文学における運動とは別に、美術における象徴主義も、ロマン主義 のゴシック 的な側面から出現した。しかしながらロマン主義美術が直情的かつ反逆的であったのに対し、象徴主義美術は静的かつ儀式的なものであった。象徴主義における不可知なもの神秘的なものに対する偏愛は、19世紀末のカトリック復古運動にもつながっていく。今までにないカトリック復古の動きは作家オスカー・ワイルド や画家オーブリー・ビアズリー のカトリック改宗に見られる。また同じくこの時期に改宗した作家ジョリス=カルル・ユイスマンス が、デカダンスや悪魔主義といった題材から大きく立場を変え、最晩年には19世紀に盛り上がりを見せたカトリック的奇跡への希求を『ルルド の群衆』で取り上げている。 しかし俗化した従来の宗教制度に対する忌避は、カトリック回帰にとどまらず、儀式性と象徴性を重んじる新興の神秘主義団体への傾斜にも向かうことになる。『秘教哲学全集』を著したエリファス・レヴィ からフランス象徴主義詩人への影響、マグレガー・メイザースらの「黄金の夜明け団 」からアイルランド詩人イェイツ への影響などは見逃せないつながりである。また(カトリック)薔薇十字団5 を結成しフランスやベルギーの象徴主義の芸術家の結束を促した神秘主義者ジョセファン・ペラダン の功績は特筆すべきものがある。
音楽 ドビュッシーやラヴェルに影響を与えたエリック・サティ は、若い時分には薔薇十字団とつながりがあったことが知られている8 。1892年の3月10日から4月10日にかけてデュラン・リュエル画廊(Durant-Ruel)で開催された「薔薇十字展」開会式典ではエリック・サティによる『薔薇十字のファンファーレ』(Les Sonneries de la Rose-Croix)が演奏されている。
小説
絵画 19世紀後半、従来のアカデミスム に対する反発として、一方に印象派 の傾向、他方では象徴主義の傾向が見られた。象徴主義は人間の内面や夢、神秘性などを象徴的に表現しようとするもので、文学上の象徴主義と関連して名づけられた。ギュスターヴ・モロー が代表的な作家であり、ユイスマンスは『さかしま』の中でモローを高く評価している。
イギリスでは19世紀半ばにはラファエル前派 が結成されており、中世に対する憧憬は独自の唯美主義 的な美学を生み出し、フランスの象徴主義に先行して独自の発展を遂げた。
フランスでは「カトリック薔薇十字団」5 を組織した神秘主義者ジョゼファン・ペラダン (Josephin Peladan,1858-1918)による「薔薇十字展(les salons de la rose-croix)」(1892-1897)が開かれ、象徴主義的傾向のある芸術家が多く出品している。またベルギーでは起業家であるオクターヴ・モース(Octave Maus,1856-1919)らにより「20人展 (Les XX(レ・ヴァン))」が1883年に結成され、印象主義・新印象主義と競合しながら象徴主義の芸術の拠点となった。
一般にはポスト印象主義 や総合主義 (クロワソニズム)の画家とされるゴーギャン も、写実的な対象の再現の否定や、平面的で装飾的な画面構成の重視、主観性の強い内面表現や、神秘主義的な題材を用いることなどの傾向から象徴主義の画家として位置づけられることがある。すでに19世紀末にはアルベール・オーリエ が『メルキュール・ド・フランス』誌において「絵画における象徴主義――ポール・ゴーギャン」なる評論を寄せており、ゴーギャンの影響のもとで結束されたポン=タヴァン派 やナビ派 の美学にも同じような象徴主義的傾向が窺える。
また象徴主義はアール・ヌーヴォー など世紀末芸術 にも大きな影響を与えた。例えばグラスゴー 派の領袖でもあるマッキントッシュ は象徴主義的な女性像を意匠化していたが、装飾性を重んじる作風に変化しても象徴主義的な感性は生き続けていたとみてよい。グラスゴーのブキャナン通りクランストン・ティールームの壁画装飾の下絵には象徴主義とアール・ヌーヴォーの混交した様式が見られる。こうした傾向はウィーン分離派 などでも窺える。逆にパリで「ベル・エポック の寵児」としてもてはやされたミュシャ は、若い頃はアール・ヌーヴォー様式の洗練されたポスターで知られているが、後年には出身地のチェコに帰国し象徴主義的な歴史解釈に基づく重厚な連作『スラヴ叙事詩 』を描きあげている。
象徴派の芸術家
文学
ベルギー
イギリス
フランス
シャルル・ボードレール (Charles-Pierre Baudelaire, 1821- 1867)
ヴィリエ・ド・リラダン (Auguste de Villiers de l'Isle-Adam, 1838-1889)
『残酷物語』(1883年)
『未来のイヴ』(1886年)
ステファヌ・マラルメ (Stéphane Mallarmé, 1842-1898)
ポール・ヴェルレーヌ (Paul Marie Verlaine, 1844-1896)
『叡智』(1881年)
『呪われた詩人たち』(1884年)
ジョリス=カルル・ユイスマンス (Joris-Karl Huysmans, 1848-1907)
アルチュール・ランボー (Arthur Rimbaud, 1854-1891)
ポール・ヴァレリー (Paul Valéry, 1871-1945)
『若きパルク』(1917年)
『海辺の墓地』(1920年)
オーギュスト・ジェルマン (Auguste Germain, 1878-1942)
レミ・ド・グールモン (Remy de Gourmont, 1858-1915)
アルフレッド・ジャリ (Alfred Jarry, 1873-1907)
ギュスターヴ・カーン (Gustave Kahn, 1859-1936)
ジュール・ラフォルグ (Jules Laforgue, 1860-1887)
ロートレアモン (Le Comte de Lautréamont, 1846-1870)
スチュアート・メリル (Stuart Merrill, 1863-1915, アメリカ生まれ、フランス語で執筆)
エフライム・ミカエル (Éphraïm Mikhaël, 1866-1890)
アルベール・モッケル (Albert Mockel, 1866-1945)
ジャン・モレアス (Jean Moréas, 1856-1910, ギリシャ生まれ、フランス語で執筆)
アンリ・ド・レニエ (Henri de Régnier, 1864-1936)
アドルフ・レテ (Adolphe Retté, 1863-1930)
サン=ポル=ルー (Saint-Pol-Roux, 1861-1940)
アルベール・サマン (Albert Samain, 1858-1900)
ロベール・ド・スーザ (Robert de Souza, 1864-1946)
フランシス・ヴィエレ=グリファン (Francis Vielé-Griffin, 1864-1937)
ドイツ・オーストリア
ロシア
ブラジル
カナダ
絵画
イギリス
ジョージ・フレデリック・ワッツ (George Frederic Watts, 1817-1904)
フォード・マドックス・ブラウン (Ford Madox Brown, 1821-1893)
ジョゼフ・ノエル・ペイトン (Joseph Noel Paton, 1821-1901)
ジョン・シモンズ (John Simmons、1823-1876)
ウィリアム・ホルマン・ハント (William Holman Hunt、1827-1910)
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ (Dante Gabriel Rossetti, 1828-1882)
チャールズ・オルストン・コリンズ (Charles Allston Collins,1828–1873)
ジョン・エヴァレット・ミレー (John Everett Millais, 1829-1896)
フレデリック・サンディズ (Frederick Sandys, 1829-1904)
ヘンリー・ウォリス (Henry Wallis, 1830-1916)
アーサー・ヒューズ (Arthur Hughes, 1832-1915)
エドワード・バーン=ジョーンズ (Edward Burne-Jones, 1833-1898)
ウィリアム・モリス (William Morris, 1834-1896)
ジョン・アトキンソン・グリムショー (John Atkinson Grimshaw, 1836-1893)
ヘンリー・ホリデー (Henry Holiday, 1839-1927)
シメオン・ソロモン (Simeon Solomon, 1840-1905)
アルバート・ジョゼフ・ムーア (Albert Joseph Moore,1841-1893)
ウォルター・クレイン (Walter Crane, 1845-1915)
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス (John William Waterhouse, 1849-1917)
ジョン・メルフイシュ・ストラドウィック (John Melhuish Strudwick, 1849-1937)
ジョン・コリア (John Collier, 1850-1934)
エドワード・ロバート・ヒューズ (Edward Robert Hughes, 1851-1914)
フィービー・アンナ・トラクエア (Phoebe Anna Traquair, 1852-1936)
トーマス・クーパー・ゴッチ (Thomas Cooper Gotch, 1854-1931)
アルフレッド・ギルバート(彫刻家) (Alfred Gilbert, 1854-1934)
イーヴリン・ド・モーガン (Evelyn De Morgan, 1855-1919)
マリアンヌ・ストークス (Marianne Stokes, 1855-1927)
フレドリック・ケーリー・ロビンソン (Frederic Cayley Robinson、1862-1927)
マーガレット・マクドナルド・マッキントッシュ (Margaret MacDonald Mackintosh, 1864-1933)
ジョン・ダンカン (John Duncan, 1866-1945)
シドニー・ハロルド・メティヤード (Sidney Harold Meteyard, 1868-1947)
チャールズ・レニー・マッキントッシュ (Charles Rennie Mackintosh, 1868-1928)
ヘンリー・ペイン(画家) (Henry Payne, 1868-1940)
オーブリー・ビアズリー (Aubrey Beardsley, 1872-1898)
フランセス・マクドナルド (Frances MacDonald, 1873-1921)
フランク・カドガン・クーパー (Frank Cadogan Cooper, 1877-1958)
ハリー・クラーク (Harry Clarke, 1889-1931)
フランス
ルイ・ジャンモ (Louis Janmot, 1814-1892)
ロドルフ・ブレスダン (Rodolphe Bresdin, 1822-1885)
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ (Pierre Puvis de Chavannes, 1824-1898)
ギュスターヴ・モロー (Gustave Moreau, 1826–1898)
ジャン=ジャック・エンネル (Jean-Jacques Henner,1829-1905)
アンリ・ファンタン=ラトゥール (Henri Fantin-Latour, 1836-1904)
オディロン・ルドン (Odilon Redon, 1840-1916)
ウジェーヌ・カリエール (Eugène Carrière,1849-1906)
ルイ・ヴェルデン・ホーキンス (Louis Welden Hawkins,1849-1910)
アレクサンドル・セオン (Alexandre Seon,1855-1917)
シャルル・モーラン (Charles Maurin,1856-1914)
アルフォンス・オスベール (Alphonse Osbert, 1857-1939)
アンリ・カミーユ・ダンジェ (Henri-Camille Danger,1857-1937)
アリ・ルナン (Ernest Cornélis Ary Renan,1857-1900)
エドモン=フランソワ・アマン=ジャン (Edmond-François Aman-Jean, 1858-1936)
エルネスト・ローラン (Ernest Laurent,1859-1929)
アンリ・マルタン (Henri Jean Guillaume Martin, 1860-1943)
アルマン・ポワン (Armand Point, 1860-1932)
ジョルジュ・デヴァリエール (George Desvallières、1861–1950)
エミール=ルネ・メナール (Émile-René Ménard, 1862-1930)
モーリス・シャバ (Maurice Chabas,1862-1947)
アンリ・ル・シダネル (Henri Le Sidaner, 1862-1939)
ガストン・ビュシエール (Gaston Bussière, 1862-1928)
シャルル・フィリジェ (Charles Filiger, 1863-1928)
リュシアン・レヴィ=デュルメール (Lucien Lévy-Dhurmer, 1865-1953)
レオ・ラポルト=ブレアシー (Léo Laporte-Blairsy, 1865-1923)
カルロス・シュヴァーベ (Carlos Schwabe, 1866-1926)
シャルル・ギユー (Charles Guilloux,1866-1946)
ジョルジュ・ド・フール (Georges de Feure, 1868-1943)
ピエール・マルセル・ベロノー (Pierre Marcel-Béronneau, 1869-1937)
リュシアン=ヴィクトール・ギラン・ド・セヴォラ (Lucien-Victor Guirand de Scévola,1871-1950)
エドガー・マクサンス (Edgar Maxence, 1871-1954)
ギュスターヴ=アドルフ・モッサ (Gustav-Adolf Mossa, 1883-1971)
ベルギー
アントワーヌ・ヴィールツ (Antoine Wiertz, 1806-1865)
フェリシアン・ロップス (Félicien Rops, 1833-1898)
アルビン・ヴァン・デン・アベール (Albijn Van den Abeele,1835-1918)
グザヴィエ・メルリ (Xavier Mellery, 1845-1921)
レオン・フレデリック (Léon Frédéric, 1856-1940)
フェルナン・クノップフ (Fernand Khnopff, 1858-1921)
ジェームズ・アンソール (James Ensor, 1860-1949)
アンリ・プリヴァ=リヴモン (Henri Privat-Livemont, 1861-1936)
コンスタン・モンタルド (Constant Montald, 1862-1944)
アルマン・ラッサンフォス (Armand Rassenfosse,1862-1934)
アルベール・シャンベルラーニ (Albert Ciamberlani,1864-1956)
エミール・ファブリ (Émile Fabry, 1865-1966)
ジョルジュ・ミンヌ (George Minne, 1866-1941)
アンリ・ド・グルー (Henry de Groux, 1866-1930)
ヴァレリウス・デ・サーデレール (Valerius De Saedeleer,1867-1941)
ジャン・デルヴィル (Jean Delville, 1867-1953)
ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク (William Degouve de Nuncques,1867-1935)
レオン・スピリアールト (Léon Spilliaert, 1881-1946)
ギュスターフ・ヴァン・デ・ヴスタイン (Gustave Van de Woestyne,1881-1947)
オランダ
スイス
イタリア
ドイツ・オーストリア
アルフレート・レーテル (Alfred Rethel,1816-1859)
アルノルト・ベックリン (Arnold Böcklin, 1827-1901)
アンゼルム・フォイエルバッハ (Anselm Feuerbach, 1829-1880)
ハンス・フォン・マレース (Hans von Marées, 1837-1887)
ハンス・トーマ (Hans Thoma, 1839-1924)
ガブリエル・フォン・マックス (Gabriel von Max, 1840–1915)
フェルディナント・ケラー (Ferdinand Keller, 1842-1922)
カール・ヴィルヘルム・ディーフェンバッハ (Karl Wilhelm Diefenbach, 1851-1913)
ヴィルヘルム・フォルツ (Wilhelm Volz, 1855-1901)
マックス・クリンガー (Max Klinger, 1857-1920)
ルートヴィヒ・フォン・ホフマン (Ludwig von Hofmann, 1861-1945)
グスタフ・クリムト (Gustav Klimt, 1862-1918)
フランツ・フォン・シュトゥック (Franz von Stuck, 1863-1928)
ヴィルヘルム・リスト (Wilhelm List,1864-1918)
フランツ・フォン・バイロス (Franz Von Bayros, 1866-1924)
カール・メディツ (Karl Mediz, 1868-1945)
ゼルギウス・フルビイ (Sergius Hruby, 1869-1943)
オットー・グライナー (Otto Greiner,1869-1916)
サッシャ・シュナイダー (Sascha Schneider, 1870-1927)
マルティン・ブランデンブルク (Martin Brandenburg、1870-1935)
ハインリヒ・フォーゲラー (Heinrich Vogeler,1872-1942)
マックス・フライ (Max Frey, 1874-1944)
カール・オットー・チェシュカ (Carl Otto Czeschka,1878-1960)
アラステア(ドイツの芸術家) (ハンス・ヘニンク・フォン・フォイクト男爵)(Alastair(Baron Hans Henning Voigt),1887-1969)
ロシア
ニコライ・ゲー (Nikolai Ge,1831-1894)
ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン (Vasilij Verescagin,1842-1904)
ヴィクトル・ヴァスネツォフ (Viktor Vasnetsov, 1848-1926)
ミハイル・ヴルーベリ (Mikhail Vrubel, 1856-1910)
ミハイル・ネステロフ (Mikhail Nesterov, 1862-1942)
レオン・バクスト (Leon Bakst, 1866-1924)
コンスタンティン・ソモフ (Konstantin Somov,1869-1939)
アレクサンドル・ベノワ (Alexandre Benois,1870–1960)
ニコライ・リョーリフ (Nicholas Roerich,1874-1947)
イヴァン・ビリビン (Ivan Bilibin,1876-1942)
クジマ・ペトロフ=ヴォートキン (Kuzma Petrov-Vodkin,1878-1939)
その他のヨーロッパ
ルイス・リカルド・ファレーロ (Luis Ricardo Falero,1851–1896)スペイン→イギリス
ヤチェク・マルチェフスキ (Jacek Malczewski、1854-1929)ポーランド
ジョゼップ・マリア・タンブリーニ (Josep Maria Tamburini i Dalmau,1856-1932)スペイン
アレクサンドラ・ダ・リケー (Alexandre de Riquer i Ynglada,1856-1920)スペイン
アルフォンス・ミュシャ (ムハ)(Alfons Mucha, 1860-1939)チェコ→フランス→チェコ
アドルフ・ヒレミ=ヒルシュル (Adolf Hirémy-Hirschl,1860-1933)ハンガリー
ウジェーヌ・フレデリク・ヤンソン (Eugène Fredrik Jansson,1862-1915)スウェーデン
エドヴァルド・ムンク (Edvard Munch, 1863-1944)ノルウェー
ジョアン・ブリュル (Joan Brull i Vinyoles,1863-1912)スペイン
ヴィルヘルム・ハンマースホイ (Vilhelm Hammershøi,1864–1916)デンマーク
アクセリ・ガッレン=カッレラ (Akseli Gallen-Kallela, 1865-1931)フィンランド
カレル・ヴィーチェスラフ・マシェク (Karel Vítězslav Mašek,1865-1927) チェコ
クリスチャン・ラウト (Kristjan Raud、1865-1943)エストニア
ユゼフ・メホフェル (Józef Mehoffer、1869-1946)ポーランド
マグヌス・エンケル (Knut Magnus Enckell、1870-1925)フィンランド
フランティセック・クプカ (František Kupka, 1871-1957)チェコ→フランス
ヒューゴ・シンベリ (Hugo Simberg, 1873-1917)フィンランド
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス (Mikalojus Konstantinas Čiurlionis、1875-1911)リトアニア
ムスチスラフ・ドブジンスキー (Mstislav Dobuzhinsky、1875-1957)リトアニア
アルフレート・クビーン (Alfred Kubin 1877-1959)チェコ→ドイツ
アメリカ
関連文献
ジャン・モレアス 『対訳 象徴主義宣言』 城牙咲くらは 訳、デザインエッグ社 2018年 ISBN 4815004978
アーサー・シモンズ 『完訳 象徴主義の文学運動』 山形和美 訳、平凡社ライブラリー 2006年 ISBN 4582765696
『象徴主義の文学運動』 前川祐一 訳、冨山房百科文庫 1993年 ISBN 4572001448
アルベール・マリ・シュミット 『象徴主義 マラルメからシュールレアリスムまで』 清水茂 ・窪田般彌 訳、白水社〈文庫クセジュ 453〉 1969年
アンリ・ペール 『象徴主義文学』 堀田郷弘、岡川友久訳、白水社 〈文庫クセジュ661〉 1983年
ハンス・ホーフシュテッター 『象徴主義と世紀末芸術』 種村季弘 訳、美術出版社、1970年、新版1987年ほか
フィリップ・ジュリアン 『世紀末の夢 象徴派芸術』 杉本秀太郎 訳、白水社 1982年、新版2004年
『世紀末芸術論 リルケ 、ジンメル 、ホフマンスタール』 高木昌史 編訳、青土社 2008年
『象徴派の絵画』 中山公男 ・高階秀爾 責任編集、朝日新聞社 1992年
『世界美術大全集西洋編 (24) 世紀末と象徴主義』 高階秀爾 ・千足伸行 責任編集、小学館 1996年
ピエール=ルイ・マチユ 『象徴派世代 1870-1910』 窪田般彌訳、リブロポート 1995年
J.A .シュモル=アイゼンヴェルトほか 『世紀末 論集』 種村季弘監訳、平凡社 1994年
宇佐美斉 編 『象徴主義の光と影』 ミネルヴァ書房 1997年
坂巻康司 ほか編『象徴主義と〈風景〉 ボードレールからプルーストまで』 水声社 2018年 ISBN 4801003753
中村隆夫 『象徴主義と世紀末世界』 東信堂(増訂版) 2019年 ISBN 4798915793
脚注
象徴主義 (しょうちょうしゅぎ、フランス語 : symbolisme; サンボリスム とも)とは、自然主義 や高踏派 運動への反動として1870年頃のフランス とベルギー に起きた文学運動および芸術運動である。象徴主義者を総称して「象徴派 」(仏 : symbolistes)と呼ぶ。ロシア象徴主義 の開祖となった詩人ワレリー・ブリューソフ などにより、この運動はロシア にまで輸出された。イギリス におけるラファエル前派 も参照。
「象徴主義」(symbolisme)という語は、1886年に「象徴主義宣言」« Le Symbolisme »を発表した詩人ジャン・モレアス が、「象徴」(symbole)という語の語源1 である「一緒に投げること」を利用し、抽象的な観念とそれを表現するべきイマージュ の間に、これらの、「象徴主義」と呼ばれるに至る詩 が打ち立てようと望む類比関係を、指し示そうとして提案した。
定義
1886年にフィガロ紙で発表された「一文学宣言:象徴主義」(仏 : Un Manifeste littéraire: Le Symbolisme)において、ジャン・モレアス はこの新しい様式をこう定義している。
「《教訓、美辞麗句、虚偽の感覚、主観を混じえない叙述》の敵である象徴派の詩が探究するのは、「理念」に感性的な形態を纏わせることである。しかしその感性的な形態は、自身から発した目標先であることはなく、「理念」を表現することに向けて役立ちながら、臣下で在り続けるだろう。一方、「理念」は外見的な類似という豪奢な長衣を奪われたままでいるわけにはいかないのだ。というのも、象徴主義芸術の本質的な性質は、「理念」という概念それ自体には到達し得ないからである。したがって、この象徴主義芸術に於いて、自然風景、人間の営み、あらゆる物質的な現象が、そのままの姿で表されることはあり得ないだろう。象徴主義芸術に於いて、それら事象は、本源の側のものである「理念」とのおのれの秘教的な類似を表象することを、運命付けられた外観なのだ。」2 (城牙咲くらは 訳 一部修正)
は『 』誌において1891年にこう定義している
「芸術作品は第1に観念的であるべきである。そのただ1つの理想は観念の表現であるから。第2に象徴的であるべきである。その観念に形を与えて表現するのだから。第3に総合的であるべきである。諸々の形態や記号を総体的に理解される形で描くのであるから。第4に主観的であるべきである。事物は事物としてではなく主体によって感受される記号として考えられるのであるから。第5に装飾的であるべきである。」
象徴主義は自然主義への反動であった。「観念に感受可能な形を着せる」ことが重要であった。自然主義者とは対照的に、象徴派は事物を忠実には描かず、理想世界を喚起し、魂の状態の表現を特別扱いする印象や感覚を探求した。
象徴主義はロマン主義 の最も秘教的な側面とも関係があるが、何よりもシャルル・ボードレール に負う部分が大きい。もう少し後になって知られるようになった(マラルメに「途轍もない通行者」と称された)アルチュール・ランボー は、1871年5月15日付のポール・ドメニー 宛の手紙(見者の手紙 )において、「詩人は、あらゆる感覚の、長い間の、大がかりな、そして合理的な狂乱化を通して、見者になる」とし、「言葉は、魂から魂へと向かうものであって、匂いも、音も、色も、一切を要約すると同時に、思考を引っかけては引き寄せる思考からなるもの」であると3 、詩の方向を定めた4 。しかしながら象徴派がリーダーと見做すのはポール・ヴェルレーヌ であり、その「詩法」(1874)は象徴主義の規範を定めている:
起源 文学における運動とは別に、美術における象徴主義も、ロマン主義 のゴシック 的な側面から出現した。しかしながらロマン主義美術が直情的かつ反逆的であったのに対し、象徴主義美術は静的かつ儀式的なものであった。象徴主義における不可知なもの神秘的なものに対する偏愛は、19世紀末のカトリック復古運動にもつながっていく。今までにないカトリック復古の動きは作家オスカー・ワイルド や画家オーブリー・ビアズリー のカトリック改宗に見られる。また同じくこの時期に改宗した作家ジョリス=カルル・ユイスマンス が、デカダンスや悪魔主義といった題材から大きく立場を変え、最晩年には19世紀に盛り上がりを見せたカトリック的奇跡への希求を『ルルド の群衆』で取り上げている。 しかし俗化した従来の宗教制度に対する忌避は、カトリック回帰にとどまらず、儀式性と象徴性を重んじる新興の神秘主義団体への傾斜にも向かうことになる。『秘教哲学全集』を著したエリファス・レヴィ からフランス象徴主義詩人への影響、マグレガー・メイザースらの「黄金の夜明け団 」からアイルランド詩人イェイツ への影響などは見逃せないつながりである。また(カトリック)薔薇十字団5 を結成しフランスやベルギーの象徴主義の芸術家の結束を促した神秘主義者ジョセファン・ペラダン の功績は特筆すべきものがある。
音楽 ドビュッシーやラヴェルに影響を与えたエリック・サティ は、若い時分には薔薇十字団とつながりがあったことが知られている8 。1892年の3月10日から4月10日にかけてデュラン・リュエル画廊(Durant-Ruel)で開催された「薔薇十字展」開会式典ではエリック・サティによる『薔薇十字のファンファーレ』(Les Sonneries de la Rose-Croix)が演奏されている。
小説
絵画 19世紀後半、従来のアカデミスム に対する反発として、一方に印象派 の傾向、他方では象徴主義の傾向が見られた。象徴主義は人間の内面や夢、神秘性などを象徴的に表現しようとするもので、文学上の象徴主義と関連して名づけられた。ギュスターヴ・モロー が代表的な作家であり、ユイスマンスは『さかしま』の中でモローを高く評価している。
イギリスでは19世紀半ばにはラファエル前派 が結成されており、中世に対する憧憬は独自の唯美主義 的な美学を生み出し、フランスの象徴主義に先行して独自の発展を遂げた。
フランスでは「カトリック薔薇十字団」5 を組織した神秘主義者ジョゼファン・ペラダン (Josephin Peladan,1858-1918)による「薔薇十字展(les salons de la rose-croix)」(1892-1897)が開かれ、象徴主義的傾向のある芸術家が多く出品している。またベルギーでは起業家であるオクターヴ・モース(Octave Maus,1856-1919)らにより「20人展 (Les XX(レ・ヴァン))」が1883年に結成され、印象主義・新印象主義と競合しながら象徴主義の芸術の拠点となった。
一般にはポスト印象主義 や総合主義 (クロワソニズム)の画家とされるゴーギャン も、写実的な対象の再現の否定や、平面的で装飾的な画面構成の重視、主観性の強い内面表現や、神秘主義的な題材を用いることなどの傾向から象徴主義の画家として位置づけられることがある。すでに19世紀末にはアルベール・オーリエ が『メルキュール・ド・フランス』誌において「絵画における象徴主義――ポール・ゴーギャン」なる評論を寄せており、ゴーギャンの影響のもとで結束されたポン=タヴァン派 やナビ派 の美学にも同じような象徴主義的傾向が窺える。
また象徴主義はアール・ヌーヴォー など世紀末芸術 にも大きな影響を与えた。例えばグラスゴー 派の領袖でもあるマッキントッシュ は象徴主義的な女性像を意匠化していたが、装飾性を重んじる作風に変化しても象徴主義的な感性は生き続けていたとみてよい。グラスゴーのブキャナン通りクランストン・ティールームの壁画装飾の下絵には象徴主義とアール・ヌーヴォーの混交した様式が見られる。こうした傾向はウィーン分離派 などでも窺える。逆にパリで「ベル・エポック の寵児」としてもてはやされたミュシャ は、若い頃はアール・ヌーヴォー様式の洗練されたポスターで知られているが、後年には出身地のチェコに帰国し象徴主義的な歴史解釈に基づく重厚な連作『スラヴ叙事詩 』を描きあげている。
象徴派の芸術家
文学
ベルギー
イギリス
フランス
シャルル・ボードレール (Charles-Pierre Baudelaire, 1821- 1867)
ヴィリエ・ド・リラダン (Auguste de Villiers de l'Isle-Adam, 1838-1889)
『残酷物語』(1883年)
『未来のイヴ』(1886年)
ステファヌ・マラルメ (Stéphane Mallarmé, 1842-1898)
ポール・ヴェルレーヌ (Paul Marie Verlaine, 1844-1896)
『叡智』(1881年)
『呪われた詩人たち』(1884年)
ジョリス=カルル・ユイスマンス (Joris-Karl Huysmans, 1848-1907)
アルチュール・ランボー (Arthur Rimbaud, 1854-1891)
ポール・ヴァレリー (Paul Valéry, 1871-1945)
『若きパルク』(1917年)
『海辺の墓地』(1920年)
オーギュスト・ジェルマン (Auguste Germain, 1878-1942)
レミ・ド・グールモン (Remy de Gourmont, 1858-1915)
アルフレッド・ジャリ (Alfred Jarry, 1873-1907)
ギュスターヴ・カーン (Gustave Kahn, 1859-1936)
ジュール・ラフォルグ (Jules Laforgue, 1860-1887)
ロートレアモン (Le Comte de Lautréamont, 1846-1870)
スチュアート・メリル (Stuart Merrill, 1863-1915, アメリカ生まれ、フランス語で執筆)
エフライム・ミカエル (Éphraïm Mikhaël, 1866-1890)
アルベール・モッケル (Albert Mockel, 1866-1945)
ジャン・モレアス (Jean Moréas, 1856-1910, ギリシャ生まれ、フランス語で執筆)
アンリ・ド・レニエ (Henri de Régnier, 1864-1936)
アドルフ・レテ (Adolphe Retté, 1863-1930)
サン=ポル=ルー (Saint-Pol-Roux, 1861-1940)
アルベール・サマン (Albert Samain, 1858-1900)
ロベール・ド・スーザ (Robert de Souza, 1864-1946)
フランシス・ヴィエレ=グリファン (Francis Vielé-Griffin, 1864-1937)
ドイツ・オーストリア
ロシア
ブラジル
カナダ
絵画
イギリス
ジョージ・フレデリック・ワッツ (George Frederic Watts, 1817-1904)
フォード・マドックス・ブラウン (Ford Madox Brown, 1821-1893)
ジョゼフ・ノエル・ペイトン (Joseph Noel Paton, 1821-1901)
ジョン・シモンズ (John Simmons、1823-1876)
ウィリアム・ホルマン・ハント (William Holman Hunt、1827-1910)
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ (Dante Gabriel Rossetti, 1828-1882)
チャールズ・オルストン・コリンズ (Charles Allston Collins,1828–1873)
ジョン・エヴァレット・ミレー (John Everett Millais, 1829-1896)
フレデリック・サンディズ (Frederick Sandys, 1829-1904)
ヘンリー・ウォリス (Henry Wallis, 1830-1916)
アーサー・ヒューズ (Arthur Hughes, 1832-1915)
エドワード・バーン=ジョーンズ (Edward Burne-Jones, 1833-1898)
ウィリアム・モリス (William Morris, 1834-1896)
ジョン・アトキンソン・グリムショー (John Atkinson Grimshaw, 1836-1893)
ヘンリー・ホリデー (Henry Holiday, 1839-1927)
シメオン・ソロモン (Simeon Solomon, 1840-1905)
アルバート・ジョゼフ・ムーア (Albert Joseph Moore,1841-1893)
ウォルター・クレイン (Walter Crane, 1845-1915)
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス (John William Waterhouse, 1849-1917)
ジョン・メルフイシュ・ストラドウィック (John Melhuish Strudwick, 1849-1937)
ジョン・コリア (John Collier, 1850-1934)
エドワード・ロバート・ヒューズ (Edward Robert Hughes, 1851-1914)
フィービー・アンナ・トラクエア (Phoebe Anna Traquair, 1852-1936)
トーマス・クーパー・ゴッチ (Thomas Cooper Gotch, 1854-1931)
アルフレッド・ギルバート(彫刻家) (Alfred Gilbert, 1854-1934)
イーヴリン・ド・モーガン (Evelyn De Morgan, 1855-1919)
マリアンヌ・ストークス (Marianne Stokes, 1855-1927)
フレドリック・ケーリー・ロビンソン (Frederic Cayley Robinson、1862-1927)
マーガレット・マクドナルド・マッキントッシュ (Margaret MacDonald Mackintosh, 1864-1933)
ジョン・ダンカン (John Duncan, 1866-1945)
シドニー・ハロルド・メティヤード (Sidney Harold Meteyard, 1868-1947)
チャールズ・レニー・マッキントッシュ (Charles Rennie Mackintosh, 1868-1928)
ヘンリー・ペイン(画家) (Henry Payne, 1868-1940)
オーブリー・ビアズリー (Aubrey Beardsley, 1872-1898)
フランセス・マクドナルド (Frances MacDonald, 1873-1921)
フランク・カドガン・クーパー (Frank Cadogan Cooper, 1877-1958)
ハリー・クラーク (Harry Clarke, 1889-1931)
フランス
ルイ・ジャンモ (Louis Janmot, 1814-1892)
ロドルフ・ブレスダン (Rodolphe Bresdin, 1822-1885)
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ (Pierre Puvis de Chavannes, 1824-1898)
ギュスターヴ・モロー (Gustave Moreau, 1826–1898)
ジャン=ジャック・エンネル (Jean-Jacques Henner,1829-1905)
アンリ・ファンタン=ラトゥール (Henri Fantin-Latour, 1836-1904)
オディロン・ルドン (Odilon Redon, 1840-1916)
ウジェーヌ・カリエール (Eugène Carrière,1849-1906)
ルイ・ヴェルデン・ホーキンス (Louis Welden Hawkins,1849-1910)
アレクサンドル・セオン (Alexandre Seon,1855-1917)
シャルル・モーラン (Charles Maurin,1856-1914)
アルフォンス・オスベール (Alphonse Osbert, 1857-1939)
アンリ・カミーユ・ダンジェ (Henri-Camille Danger,1857-1937)
アリ・ルナン (Ernest Cornélis Ary Renan,1857-1900)
エドモン=フランソワ・アマン=ジャン (Edmond-François Aman-Jean, 1858-1936)
エルネスト・ローラン (Ernest Laurent,1859-1929)
アンリ・マルタン (Henri Jean Guillaume Martin, 1860-1943)
アルマン・ポワン (Armand Point, 1860-1932)
ジョルジュ・デヴァリエール (George Desvallières、1861–1950)
エミール=ルネ・メナール (Émile-René Ménard, 1862-1930)
モーリス・シャバ (Maurice Chabas,1862-1947)
アンリ・ル・シダネル (Henri Le Sidaner, 1862-1939)
ガストン・ビュシエール (Gaston Bussière, 1862-1928)
シャルル・フィリジェ (Charles Filiger, 1863-1928)
リュシアン・レヴィ=デュルメール (Lucien Lévy-Dhurmer, 1865-1953)
レオ・ラポルト=ブレアシー (Léo Laporte-Blairsy, 1865-1923)
カルロス・シュヴァーベ (Carlos Schwabe, 1866-1926)
シャルル・ギユー (Charles Guilloux,1866-1946)
ジョルジュ・ド・フール (Georges de Feure, 1868-1943)
ピエール・マルセル・ベロノー (Pierre Marcel-Béronneau, 1869-1937)
リュシアン=ヴィクトール・ギラン・ド・セヴォラ (Lucien-Victor Guirand de Scévola,1871-1950)
エドガー・マクサンス (Edgar Maxence, 1871-1954)
ギュスターヴ=アドルフ・モッサ (Gustav-Adolf Mossa, 1883-1971)
ベルギー
アントワーヌ・ヴィールツ (Antoine Wiertz, 1806-1865)
フェリシアン・ロップス (Félicien Rops, 1833-1898)
アルビン・ヴァン・デン・アベール (Albijn Van den Abeele,1835-1918)
グザヴィエ・メルリ (Xavier Mellery, 1845-1921)
レオン・フレデリック (Léon Frédéric, 1856-1940)
フェルナン・クノップフ (Fernand Khnopff, 1858-1921)
ジェームズ・アンソール (James Ensor, 1860-1949)
アンリ・プリヴァ=リヴモン (Henri Privat-Livemont, 1861-1936)
コンスタン・モンタルド (Constant Montald, 1862-1944)
アルマン・ラッサンフォス (Armand Rassenfosse,1862-1934)
アルベール・シャンベルラーニ (Albert Ciamberlani,1864-1956)
エミール・ファブリ (Émile Fabry, 1865-1966)
ジョルジュ・ミンヌ (George Minne, 1866-1941)
アンリ・ド・グルー (Henry de Groux, 1866-1930)
ヴァレリウス・デ・サーデレール (Valerius De Saedeleer,1867-1941)
ジャン・デルヴィル (Jean Delville, 1867-1953)
ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク (William Degouve de Nuncques,1867-1935)
レオン・スピリアールト (Léon Spilliaert, 1881-1946)
ギュスターフ・ヴァン・デ・ヴスタイン (Gustave Van de Woestyne,1881-1947)
オランダ
スイス
イタリア
ドイツ・オーストリア
アルフレート・レーテル (Alfred Rethel,1816-1859)
アルノルト・ベックリン (Arnold Böcklin, 1827-1901)
アンゼルム・フォイエルバッハ (Anselm Feuerbach, 1829-1880)
ハンス・フォン・マレース (Hans von Marées, 1837-1887)
ハンス・トーマ (Hans Thoma, 1839-1924)
ガブリエル・フォン・マックス (Gabriel von Max, 1840–1915)
フェルディナント・ケラー (Ferdinand Keller, 1842-1922)
カール・ヴィルヘルム・ディーフェンバッハ (Karl Wilhelm Diefenbach, 1851-1913)
ヴィルヘルム・フォルツ (Wilhelm Volz, 1855-1901)
マックス・クリンガー (Max Klinger, 1857-1920)
ルートヴィヒ・フォン・ホフマン (Ludwig von Hofmann, 1861-1945)
グスタフ・クリムト (Gustav Klimt, 1862-1918)
フランツ・フォン・シュトゥック (Franz von Stuck, 1863-1928)
ヴィルヘルム・リスト (Wilhelm List,1864-1918)
フランツ・フォン・バイロス (Franz Von Bayros, 1866-1924)
カール・メディツ (Karl Mediz, 1868-1945)
ゼルギウス・フルビイ (Sergius Hruby, 1869-1943)
オットー・グライナー (Otto Greiner,1869-1916)
サッシャ・シュナイダー (Sascha Schneider, 1870-1927)
マルティン・ブランデンブルク (Martin Brandenburg、1870-1935)
ハインリヒ・フォーゲラー (Heinrich Vogeler,1872-1942)
マックス・フライ (Max Frey, 1874-1944)
カール・オットー・チェシュカ (Carl Otto Czeschka,1878-1960)
アラステア(ドイツの芸術家) (ハンス・ヘニンク・フォン・フォイクト男爵)(Alastair(Baron Hans Henning Voigt),1887-1969)
ロシア
ニコライ・ゲー (Nikolai Ge,1831-1894)
ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン (Vasilij Verescagin,1842-1904)
ヴィクトル・ヴァスネツォフ (Viktor Vasnetsov, 1848-1926)
ミハイル・ヴルーベリ (Mikhail Vrubel, 1856-1910)
ミハイル・ネステロフ (Mikhail Nesterov, 1862-1942)
レオン・バクスト (Leon Bakst, 1866-1924)
コンスタンティン・ソモフ (Konstantin Somov,1869-1939)
アレクサンドル・ベノワ (Alexandre Benois,1870–1960)
ニコライ・リョーリフ (Nicholas Roerich,1874-1947)
イヴァン・ビリビン (Ivan Bilibin,1876-1942)
クジマ・ペトロフ=ヴォートキン (Kuzma Petrov-Vodkin,1878-1939)
その他のヨーロッパ
ルイス・リカルド・ファレーロ (Luis Ricardo Falero,1851–1896)スペイン→イギリス
ヤチェク・マルチェフスキ (Jacek Malczewski、1854-1929)ポーランド
ジョゼップ・マリア・タンブリーニ (Josep Maria Tamburini i Dalmau,1856-1932)スペイン
アレクサンドラ・ダ・リケー (Alexandre de Riquer i Ynglada,1856-1920)スペイン
アルフォンス・ミュシャ (ムハ)(Alfons Mucha, 1860-1939)チェコ→フランス→チェコ
アドルフ・ヒレミ=ヒルシュル (Adolf Hirémy-Hirschl,1860-1933)ハンガリー
ウジェーヌ・フレデリク・ヤンソン (Eugène Fredrik Jansson,1862-1915)スウェーデン
エドヴァルド・ムンク (Edvard Munch, 1863-1944)ノルウェー
ジョアン・ブリュル (Joan Brull i Vinyoles,1863-1912)スペイン
ヴィルヘルム・ハンマースホイ (Vilhelm Hammershøi,1864–1916)デンマーク
アクセリ・ガッレン=カッレラ (Akseli Gallen-Kallela, 1865-1931)フィンランド
カレル・ヴィーチェスラフ・マシェク (Karel Vítězslav Mašek,1865-1927) チェコ
クリスチャン・ラウト (Kristjan Raud、1865-1943)エストニア
ユゼフ・メホフェル (Józef Mehoffer、1869-1946)ポーランド
マグヌス・エンケル (Knut Magnus Enckell、1870-1925)フィンランド
フランティセック・クプカ (František Kupka, 1871-1957)チェコ→フランス
ヒューゴ・シンベリ (Hugo Simberg, 1873-1917)フィンランド
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス (Mikalojus Konstantinas Čiurlionis、1875-1911)リトアニア
ムスチスラフ・ドブジンスキー (Mstislav Dobuzhinsky、1875-1957)リトアニア
アルフレート・クビーン (Alfred Kubin 1877-1959)チェコ→ドイツ
アメリカ
関連文献
ジャン・モレアス 『対訳 象徴主義宣言』 城牙咲くらは 訳、デザインエッグ社 2018年 ISBN 4815004978
アーサー・シモンズ 『完訳 象徴主義の文学運動』 山形和美 訳、平凡社ライブラリー 2006年 ISBN 4582765696
『象徴主義の文学運動』 前川祐一 訳、冨山房百科文庫 1993年 ISBN 4572001448
アルベール・マリ・シュミット 『象徴主義 マラルメからシュールレアリスムまで』 清水茂 ・窪田般彌 訳、白水社〈文庫クセジュ 453〉 1969年
アンリ・ペール 『象徴主義文学』 堀田郷弘、岡川友久訳、白水社 〈文庫クセジュ661〉 1983年
ハンス・ホーフシュテッター 『象徴主義と世紀末芸術』 種村季弘 訳、美術出版社、1970年、新版1987年ほか
フィリップ・ジュリアン 『世紀末の夢 象徴派芸術』 杉本秀太郎 訳、白水社 1982年、新版2004年
『世紀末芸術論 リルケ 、ジンメル 、ホフマンスタール』 高木昌史 編訳、青土社 2008年
『象徴派の絵画』 中山公男 ・高階秀爾 責任編集、朝日新聞社 1992年
『世界美術大全集西洋編 (24) 世紀末と象徴主義』 高階秀爾 ・千足伸行 責任編集、小学館 1996年
ピエール=ルイ・マチユ 『象徴派世代 1870-1910』 窪田般彌訳、リブロポート 1995年
J.A .シュモル=アイゼンヴェルトほか 『世紀末 論集』 種村季弘監訳、平凡社 1994年
宇佐美斉 編 『象徴主義の光と影』 ミネルヴァ書房 1997年
坂巻康司 ほか編『象徴主義と〈風景〉 ボードレールからプルーストまで』 水声社 2018年 ISBN 4801003753
中村隆夫 『象徴主義と世紀末世界』 東信堂(増訂版) 2019年 ISBN 4798915793
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